後藤さんの書いた脚本、千代ちゃんが作ってくれた音楽、
これらをもとにダンス表現をつくっています。
後藤さんが脚本を読み上げてくれて、それに合わせて千代ちゃん、千由さんが奏でてくれて、
とてもイメージが膨らみます。
天野岩戸のお話、アメノウズメノミコトが踊ってみんなを楽しませて
そして岩戸の中に隠れていた神様が出てくるお話は有名ですが、
アメノウズメノミコトが天孫降臨で、地上に降りてくる神様をお迎えに行った話や、
のちにサルタヒコノミコトと夫婦であった話はあまり知られていないです。
私は踊りの神様であるアメノウズメノミコトが大好きだったので、
この話を聞いてもっと好きになりました。
今これを自分たちが創作表現しようとすると、とてもロマンチックなイメージを持ちます。
もちろん人間の私がイメージしているだけですが。人ってはっきりと言葉に出せなくても
心の中ではいろんな感覚を感じていてそれに一喜一憂したりしますよね。
そして暖かい感覚というのは誰でも心地が良くなります。
私はなぜかそんな暖かい感覚をこの脚本ストーリーに感じています。
物語を読めば読むほどイメージ膨らみます。